つばさ祭り

 私たち親子が住んでいる市では、障害者の支援団体が中心となって様々なイベントが年間を通して行われているのですが、今日はその中でも大きなイベント「つばさ祭り」に息子たちの部活動が招かれて演奏して来ました。 会場は私が生まれ育ったT地区。結婚するまで市内の、このT地区に住んでいました。両親が亡くなっているとはいえ 息子にとっては田舎という事になります。
 正直「見に行くのどうしょうかな・・・」と、悩んだんです。楽しい思い出ばかりじゃないから・・・。特に会場になっていた公園は昔の仕事場のすぐ近く。元彼との思い出で辛かった事なども思い出してしまいそうでしたので躊躇っていたのですが、やはり息子の演奏が見たくて行ってみました。
 「多分、行かないと思うよ」と、言っていた私が会場に行くと 息子は「来てくれたんだ!」と、喜んでくれました。いつも息子を可愛がってくれている先輩も「おい!お母さん来てくれたじゃないか!」と息子と話している様子。嬉しそうにしている息子を見ただけでも「行って良かったな」と思いましたが・・・ 
 先日の「バラ園」のコンサートの時と同じ選曲だったのですが、1曲「残酷な天使のテーゼ」が追加されていました。先日よりも生徒たちは腕を上げていました。会場のあちこちから「上手いよね」「上手だな」とのお声を頂き嬉しく思いました。息子いわく「だって、かなり練習したんだよ!」と。
 来週も敬老会のコンサートに招かれています。ここしばらく吹奏楽部は練習で忙しくなりそうです。