コウモリを保護!

小学生の頃から色々なモノを拾って来た息子。スズメの死骸(可哀相だから お墓を作りたかったらしい)シマヘビ、ヒキガエル…そして今日とうとう「蝙蝠」拾って来ました。「蝙蝠」…コウモリ、しかも子供のようです。
我が家の近くには「市民の森」と言って、元々の雑木林を手を入れて住民の憩いの場所にしたような森が二カ所あるんです。小振りですが野生のカブトムシもいますし、息子はアオダイショウも見た事があると言ってます。夕方になると街灯の周りをコウモリが飛んでいるのも見かけたりするんですが…まさか拾って来るとは…!
で、ぐったりしているから「まずは水あげて見よう!」とコットンに水を含ませて顔の傍に置いてみたら…ペロペロチューチュー吸っている様子。息子は「餌 何食べるんだろう?」と、すっかり飼育したいモード…待て待て!そんなに簡単なはずがない!
パソコンで調べてみたら日本に棲息している全てのコウモリは「鳥獣保護」の対象だそうで、拾った(保護した)場合は「鳥獣保護管理事務所」に届け出なければならないそうで…調べて電話して「どうするべきか?」指導を受けました。
「夜になったら川辺か、保護した場所に放してあげて下さい」との事でしたので…でも拾った場所ってアスファルトの上なんだよね(悩)で、市民の森に行って木の枝に乗せてみました。
家の中では じっとうずくまっていましたが 枝に乗せたらワサワサ動き出しました。気に入った場所を探すかのようでした。
いつまでも見ていてもきりがないので そのままコウモリに別れを告げて来ましたが…元気に餌を取って大きく育って欲しいものです。