悲喜こもごも

今日は県立高校の後期入試の合格発表でした。前期で合格した生徒も 今日渡される書類があるので 改めて発表を見に行く事になっていたのですが…
書類をもらったら 午前中に再登校して先生に報告…と言うのが今日の日課。そこで後期入試でも合格にならなかった生徒は 午後登校して 進路相談…みたいな流れだったようなんですけどね…
県下の指折りの進学校…かなり倍率の高かった高校を受験した同級生が残念な結果になってしまうという状況だったようで…
私自身の時も倍率の高い高校を受験して落ちてしまい 私立に行った子がいましたが、息子の同級生はクラスでもトップの子…そんな子が受験に失敗するなんて、やはり今の受験の在り方ってオカシイんじゃないのかなぁ…二回受けるチャンスがあるのはいいけど、ホントにその学校に入りたい…って頑張って来た子が悲しい思いをする結果になっているように思えてしかたないんですけど…
息子も書類をもらうために合格者の列に並んでいたら そこに自分の受験番号が無くて泣いてる子や 合格者の列を悔しそうに睨みつけている子がいて複雑な気分になったそうです。
中学の担任も進路相談の先生も 変わって間もない今の受験の状況が予測できなくて混乱していたんじゃないか…って思うんです。息子の担任の先生は心配性で神経質な先生だから 受けもっている生徒の今回の結果はショックだと思うし、想定外の結果だったんじゃないかと…
今の体制になってから「県立を受けるチャンスが二回あるから」と 併願で私立を受けない子供達もいるようで、万が一の場合は大変な事になるのも事実。実際 息子の周りにも私立を受けてない友達は多かったみたいです。
皮肉な結果と言えば それまでかもしれませんが…やはり考え直して欲しいなぁ…