出会いと別れ

 明日、小学校の先生方の離任式です。
 毎年、今の時期になると新聞の地方版みたいな形で異動・退職される先生方のお名前が記載されているので目を通すのですが、今年は息子自身が卒業している事だし、6年生の時に担任だった先生が異動されない限り、私自身が学校に「御挨拶」のような形で伺う事はないと思っていたのですが・・・
 退職される先生の中に保健の先生のお名前がありました。「エヴァンゲリオンが好き」という共通の話題がある事で、息子がスゴク慕っていた先生。3年生の時、少し息子の心が萎えてしまった時期に励まして下さった先生。そしてつい最近、息子が今までの人生で一番辛く厳しい状況になった時に担任の先生、教頭先生と共に息子の心の叫びに逸早く気が付いて下さった先生なんです。
 卒業生も明日は登校して先生方を見送る式典に出る事になっています。私自身、今までの様な形でお世話になっていたので学校に行こうかどうか・・・考えたのですが息子にお手紙を託すことにしました。先生もお忙しいだろうし、話して話し切れない様な気がしたものですから・・・。
 春は出会いの季節ですが、別れの季節でもあるんだな・・・と痛感した今日一日でした。