無事に終わりました

お姑さんの告別式を無事に終えて帰宅致しました。夜半から降り始めた雨は 朝方には雨脚も強く、今日の告別式は雨の中の葬列になるのかと心配していたのですが、式が始まる前に霧雨になり、参列の方達にも あまりご迷惑をかけずに済んでホッとしました。
宗派や住んでいる地域によって葬儀の習わしが違うのは よく聞く話しですが、「墓まで行かれる方は身につけて下さい」と和紙で作った「こより」を渡されました。「袖流し」?「袖送り」?そんなような名前でした(笑)なんでも「後ろ髪を引かれないように、お墓に着くまで身につけて、納骨の時に回収します」と、言われました。
15年前のお舅さんの時には 無かったので少し面食った私。他にも墓で紙を渡され、みくじを結ぶ様に僧侶が持った杖に結び付けたり…
告別式の後 墓まで行く「野辺送り」斎場から墓が近い田舎だから可能なんですよね。私の両親の時は四十九日まで お骨は自宅に置き、四十九日の法要の後に納骨しましたから…。
火葬場に向かう車の鳴らす長いクラクション。何回聞いても切なくなりました。