月明かり

ふたご座流星群のピークだとかで 昨晩(日付は今日に変わってましたが)外に出て見てみました。
凍てつくような寒さの中、これは観測は容易ではないな…と、辺りをぐるり見渡して 早々に諦めちゃいましたが…なんでも月が落ちてからの方が見えるとの話しでしたが、3時4時なんて寝ちゃってるし…無理だろ?だいたいまだ月は空高くに鎮座ましましてるし…

で、ふと辺りが明るい事に気が付いて…まぁ住宅地の中ですから街灯も点いてますが、なにより月明かり。
なんでだろう?他のどの季節より空気が澄んでいる為か 冬って夜空が綺麗。いつもこの季節、夜空・月明かりで 思い出す記憶がひとつ…

若い頃 付き合っていた彼と夜ドライブしていた時 宛ても無く走っているので郊外の比較的街灯の無い(いや…ハッキリ言って農道だった・笑)道を走っていた時 街灯がないのに辺りが凄く明るくて…
空を見上げると白い月。何故か あの時の冷たく澄んだ空気と車の中から見た月明かりに照らされた田園風景を思い出すんです。
月の明かりって 何だか神秘的。人の生き死にも月の満ち欠けに関係するような話を聞いた事があるし、太陽のような力強さはないけれど まったりと照らすその光には魔的な何かを感じる時があります。
ふたご座流星群は今夜辺りも まだ見えるのかしら…今夜は少し頑張って見て見ようかしら…。